1-1 自信にも種類がある

1-1自信という不確定なものの正体

自信とは一体どういうものなのかを詳しく説明します。自信にも種類があることを学びます


自信がない人は、漠然と自信を持ちたいと思っている人が多いように感じます。

トータル的に自信があると思っているようです。


ですが、人が「自信を持ちなよ」と言う時には、他の人よりもいけているから「自信を持ってもいいよ」と言っているだけで、あなたのすべてに対して、自信がある、という意味を含んでいません。


自信がない人は、自信ない眼鏡で世間を見ている傾向にあるので、見るものすべてが自信がないように見えてしまうのです。


そんな中でも、この部分は駄目だけど、この部分はいけているかな…と思う時もあると思います。確かにあなたの中にイケてる部分も存在します。


さらに、世の中を気に掛け過ぎて、自分自身の本当にこうあったらいいのにな…とか、こうしたいな…といった、思いがかえって邪魔してしまい、あなたが心を楽にして生きる瞬間へと反映されていないように感じます。


自信を持つということは、どんな自分になることだと思いますか?


「自信を持ちたい」と言いながら自信がない自分で物事を見ていることを先ほど述べました。

自信がない眼鏡で自分で生きたらどうなると思いますか?ちょっと残念な人生になりそうでコワいですね…


自信を持てない理由、あなたが生きてきて、どのようなことが、あなたの自信をなくしてしまったのか?について見ていきましょう。


それから、どんな自信が欲しいのかについても考えたことはありますか。

あなたは自信が欲しいと漠然に思うかもしれませんが、自信を持てている人が、全ての事を完璧にこなしているわけでもありません。


自信のない人はこう思っている傾向になります。

自信がある、ということは、○○があれば自信を持てる。


つまり、自信がない人は「私には何もない」という人が多いです。

どんなことに、自信がある人になりたいのか?

それがわかれば克服する方法はたくさんあります。


自信という不確定なものの正体についてみていきましょう。

では、自信という不確定なものについて理解を深めていきます。


「自信を持つ」の意味にいくつもの感情が入り混じっている可能性があります。


・他人からの評価をもってしての自信なのか、


・自分が周りと比べて、これぐらいかなと考えるところで自信と変えるのか。


・自分の中で「これでよし」という基準で判断するのか…。


と結局は、自信というのは自分でいかようにも持つことができるのですが、あなたの心がどのような思いが「自信だ」と思うのかの基準があります。

その点を理解していくことで、自信を取り戻しやすくなります


さらにどの自分が自信を持ちたいのかについて考えていきます。少し説明をさせてください。


たくさんの自信を持つために知ってほしいことがあります。

自信のある人は経験が伴っています。小さいころからこのような体験をたくさんしています。


周りを見てもわかるように、自信を持てるほどの経験をきちんとこなし、生きている人はいますか?

そう、みんながこのことを知らないし、体験不足なのは明らかです。


自信がない人たちがあふれているこの地球では自信を持つことに対し、すすんで自信を得ようと思っていません。自信があってもなくても、とりあえずは生きることはできます。


そんなことを知らなくても、なんとなく生活できるからです。

ただ、知っているのと知らないでいるのでは、生きている実感や、人生を自分で創造すること、不安を持たずに生きられるようになること、これらを知ることにはかなりのメリットはあります。


これで自信を持つ準備、ウォーミングアップはできました。詳しく見ていきましょう。



1 他の人からの評価によって自信を持つ

自分が周りと比べてこれくらいかな、と思うところを自信とする。

ほかの人に言われて自信を持つタイプ


1この人たちは、周りの人の言ってることを信用してそうかな…と思い自信につなげることをしていきます。

時々、相手にそう思って欲しいと思っている本音の部分がいるときもあります。強がって、本音を出さないかもしれません。


そして、できて「すごいね」と言われるために、承認してもらいたいと思い、それを自信としたいので、周りから評価されるように計らうことがあるかもしれません。


特徴

・「私はできないけれどあなたならできるわよ」、と感心されると安心してそうなのかなと思い始める。

・いつも他の人の基準を自分の基準としてしまう。

・相手と比べてあなたならできる、と他の人に言われて、「そうか…」と自信を持つ。


平均点よりも上だし、その点は自信を持とうと自分が決める。

自分でいいんだ…と人からの承認を端ってしまうので、ほかの人の意見に左右されてしまうこともあります。



2 自身と相手や周りと比べてこれくらいかなと思う

前のタイプは、人から言われて、自分を認めるタイプでした。

このタイプは人と比べるまでは同じですが、それを自分で判断するタイプです。


このタイプを他の人と平均で自分の価値を判断する。あの人がこれぐらいだからまぁ、合格とするかな…と、自分もこのぐらいでいいだろうと判断します。


何か自分でこれを越えたら、自信を持っていいと壁を作って挑戦します。

自分で思っているアベレージや壁が高いものにするのも自分なので、低くし足り自分で決めます。


越えられる壁なのか、越えたい壁なのかも意識的に自分に聞いてみるとよいでしょう。


自信がないのは、誰かが、あなたをそのようにしてしまったからです。

あなたは自分はそうなんだ、周りと比べてそうなんだよな…と自分の世界観をその場のその場面で判断してしまっているにすぎません。


これも1と同じで他人の出来具合によって自分の基準が決まってしまい、本当の自分が求めている基準がわかりにくい傾向はあります。


たとえば、

自分は1日これぐらいの仕事はできるだろうから、ここまでできる自分はすごい。

だから自信を持ってはいいのだと自分で思う。



3 自分の中でここまでという感覚があり、それが基準となる

他の人も見るが自分の中に譲れない一線があり、それはよくわからない根拠だけど自分の中から湧き上がってくることを基準とする。


それは他の人から見れば完璧主義と言われることもあるが、本人それぐらいでは可能だと思っています。

自分の中にこれぐらいという基準があるのが特徴です。


越えられる壁なのか、越えたい壁なのかについていつも自分に聞いてみるとよい。

昨日の自分より何かをできるようになったら、それは素晴らしいことですよね。そんな風にこのタイプは思います。


昨日の自分より、今日の自分を超えられているか、こんな風に考えるのはアスリートみたいですね。

→つまり自信というのは、いかようにも自分のさじ加減で、実は自分が決めています。

(例)

今日はここまでやれたから自信を持ってここまで出来た。自分だから自信を持っていいと自分で決めている。

自信を持てるために何ができるか自分自身を研磨してください

いつまでも人と比較して、人の素晴らしいところに目をやり、落ち込まないでください。


自分がそのようなものを持っていないと嘆いていて、あなたは自分で劣等感を持ってしまう人もいます。


あなたに力があったとしても、他人が基準となってしまったのでは、あなたはそれを開花させることもできません。


ただ、競争意識があるおかげであなたの限界を超える力になっているのも確かです。あなたはどちらの気持ちを優先させますか?


他人の意見によって自己承認させるか、他人の基準を自分の基準にするか、独特な自分の基準とするのか…


あなたが自分自身、自分はすごい存在だと自分を尊敬し、自分をたくましく育て、自分のために力を使うと行動に移すならば、


あなたは自分の能力を開花し、それを自分のため他人のために使うことができるようになるでしょう。


そして、他の人のために自然に使うことができるようになっていきます

まとめ

自信を持つということについて

・何かを経験することで自信が持つ人、よくわからない根拠でも自信がある人がいます


・さらに他人から言われて褒められてそうかと自信を持つ人もいれば、他人を見て自分は行けると思って自信を持つ人がいます。


・自分の中で基準があり自信を持つ人もいます。


ワーク 自信を持つにはほめてもらうことが大切です。

褒められて自信を持つ人もいます。きっかけは何であれ自信がつけば、それでOKです


自信を上手に持たしてくれる人を探してみましょう。

周りに自信を持たせてくれなければ、自分がそのような人になってみましょう。


ほめてもらうとき、あなたは謙遜せず、受け取ることも大切になってきます。

盛り上げてくれる人や自信を持たせてくれる大人が必要です。もし誰もいなかったら、自分がその役割を担いましょう。


ワーク

1 褒められる練習

上手に褒めてくれる人を探すか褒められて嬉しい人にそのようにお願いして褒めてもらう


2 自分に褒められたい言葉を探す

ポイントあなたが褒めて欲しい言葉をさがします。

自分で知りその言葉で褒めてもらいましょう。


謙遜せず、褒めを受け取り、ありがとうございます。そうなんだと素直に受け入れる練習をしましょう。

自分を否定する癖をやめましょう。

1-1ワーク     (解説画像は下にあります)

自信を持つにはほめてもらうことが大切です。


褒められて自信を持つ人もいます。きっかけは何であれ自信がつけば、それでOKです


自信を上手に持たしてくれる人を探してみましょう。

周りに自信を持たせてくれなければ、自分がそのような人になってみましょう。


ほめてもらうとき、あなたは謙遜せず、受け取ることも大切になってきます。

盛り上げてくれる人や自信を持たせてくれる大人が必要です。もし誰もいなかったら、自分がその役割を担いましょう。


ワーク

1 褒められる練習

上手に褒めてくれる人を探すか褒められて嬉しい人にそのようにお願いして褒めてもらう


2 自分に褒められたい言葉を探す

ポイントあなたが褒めて欲しい言葉をさがします。

自分で知りその言葉で褒めてもらいましょう。


謙遜せず、褒めを受け取り、ありがとうございます。そうなんだと素直に受け入れる練習をしましょう。

自分を否定する癖をやめましょう。

完了して続行